ナチス占領下のフランス。
とある学校にやってきた転校生。
延々と垂れ流される他愛もない日常。
そして……
特別ドラマチックな展開など起こらず、ただただ子供たちの日常風景だけが映される。
意味深なシ…
ルイ・マル監督『さよなら子供たち』(1987)
調布市立図書館視聴覚資料室アーカイブにて鑑賞。
ルイ・マルが「処女作」だと謳うほどの力作。
寄宿舎に暮らす子供たちの無邪気さ、意地悪さ、慈悲が精…
BFI player 1週間無料11本目。
監督の実体験ということでトラウマが計り知れない… 淡々と男子生徒たちの関係を描いているところは好き。最後はこの時代からそうなってしまうよね、という悲しい…
このレビューはネタバレを含みます
半年に1回の頻度でストーリーに大きく心を震わされ、更に私の好みドンピシャな映画(ガタカ、華氏451度)に出会えるのですが、この作品はその3作目。音楽も私が大好きなシューベルトが担当していて、舞台は洋…
>>続きを読む授業課題)
"無関心は許されない" "学校とは自由の使い方を教える場所だ”という宗教的なセリフが印象的だった。まさにその通りだと思う。
ジュリアンがジョゼフにジャムを持っていって切手を手に入れるシ…
ネタバレ
結末は分かりきっているが直面するのは辛い
余りに子供たちが自然。悪たれぶりもにくたらしさも、そして徐々に親密になる過程も。
非行行為や軽いいじめなどはあっても「そこそこの調和と平和」が…
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