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エスケープ・フロム・L.A.のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

前作と同じくテロから組織の兵器を取り返してくるというストーリーでわかりやすく、時代特有の味のような‪ものは薄れていたものの最後まで楽しめました。
冒頭の政府のスネークの犯行に対する準備万端具合が凄まじく、最初は空砲にしてあるなど先読みのプロ加減が凄かったです。
その後もギャグ?と思うシーンがちょこちょこあり、テロのボスがまたミラーボールを車に付けていたり、缶が落ちたら撃つというゲームで投げた瞬間に撃ち死んだ相手に撃てよというのも卑怯&理不尽すぎて面白かったです。
特に謎の波乗りシーンの波が想像以上にデカすぎて、殺したと思っていた人間が波乗りしていて思わず二度見するブシェミにも笑えました。
笑いだけでなく後半の銃撃戦やボスとの格闘も はハラハラし、元仲間のニューハーフが亡くなってしまったのはショックでしたが燃えるヘリコプターの絵面がカッコよかったです。
ラストもスネークが一本取って無事文明が終了したのも、文面の最悪さとは反し戦争を避ける唯一の平和的エンドで安心しました。
アトラクションのような感覚で楽しめる、面白い作品でした!
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