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エスケープ・フロム・L.A.のmalのレビュー・感想・評価

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)
3.0
ストーリーや展開、演出などは前作とあまり変わらず。 行き当たりばったりな主人公、交際した世界観、質はともかく矢継ぎ早のアクション。もちろん、為政者はなかなかのクズっぷり。ツッコミどころばかりですが深く考えずに楽しむ B 級感満載な映画。テーマソングがやっぱりキャッチーで、聴いたらすぐ作品が思い浮かびます。ヒロインの登場時間がめちゃくちゃ短いのが新鮮でした。結局大統領の娘は何がしたいのかわからなかった。信念がなさすぎて軽薄すぎて逆に潔い。処刑方法にバスケ、ウォーキングマシーンの拷問とか、なんでそれをやろうと思ったのかなかなか謎な演出もかえって味があります。「このシーン、いらんやろ~」と思わず、雰囲気を楽しめる人が勝ち。
最後の展開がすごく好きで、ラストのカットはかっこいい。「やっと人間に戻れた」
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