吉良吉影

エスケープ・フロム・L.A.の吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

全体としての話の展開は前作と一緒。変更点は場所がロサンゼルス、目標は大統領の娘になったくらいである。しかし、前作よりも15年も経っているので、VRのようなIT化の進歩が垣間見えた。

CGが非常にチープ。明らかに分かるレベルになると少し冷めてしまうのだが、ここまでくると「CGですが、何か?」と逆に圧を感じた。時代も時代でしょうがないが、映像にリアリティがある『遊星からの物体X』は凄い。

バスケ、サーファー、ハンググライダー。色々な見せ場となるシーンがあるが、何故か印象に残らず。バスケも100%不可能なことを主人公がさらっとやってしまうと、微妙な感じになる。

続編に当たるが、典型的なB級映画である。
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