このレビューはネタバレを含みます
全体としての話の展開は前作と一緒。変更点は場所がロサンゼルス、目標は大統領の娘になったくらいである。しかし、前作よりも15年も経っているので、VRのようなIT化の進歩が垣間見えた。
CGが非常にチープ。明らかに分かるレベルになると少し冷めてしまうのだが、ここまでくると「CGですが、何か?」と逆に圧を感じた。時代も時代でしょうがないが、映像にリアリティがある『遊星からの物体X』は凄い。
バスケ、サーファー、ハンググライダー。色々な見せ場となるシーンがあるが、何故か印象に残らず。バスケも100%不可能なことを主人公がさらっとやってしまうと、微妙な感じになる。
続編に当たるが、典型的なB級映画である。