なんじゃこりゃ…。
まさかこの時代にこんな作品があったとは…。マリリン・モンローの迫真の演技?ですかね?
「ノックは無用!」マリリン・モンロー出演って書いてあれば、ロマンチックな気がするでしょ。誰だ!こんな題名つけたのは?中身はB級スリラーだった…。しかもサイコもの。
ニューヨークのホテル。ある1室にエレベーターボーイの叔父に紹介されベビーシッターとして、モンローがやってくる。田舎から出てきたばかりの無垢な女性に見える彼女は実は…。
この作品、ホテル内のみでしかも2時間程度の話。段々モンローがサイコに…。子供が…危ない!と言う恐怖を煽る。特に窓際に子供が…。
モンローの役が不快に感じましたのでちょっと嫌になっちゃいました…。でも裏を返せばマリリン迫真の演技なんですよ。ただ演出はいっそ盛り上げてもよいかなとは思います。モンロー頼みと言うか。
ちなみにアン・バンクロフトが歌手役なのですが大人の女性で美しいです。
サイコやバニーレイクよりも遙かに前にこんなモノがあるとは…。でも決して凄く面白いわけでは無く、地味。マリリン・モンローの好きな方?向けでしょうか…。