1994年制作のイギリス映画。
母親失格とみなされ、社会福祉局に4人の子供を取り上げられた母親のドラマ。実話が元になっているという。第44回ベルリン国際映画祭においてクリシー・ロックが主演女優賞を受賞した。
タイトルは、マザーグースからの引用。
主人公の女性が痛々しすぎて、胸に刺さる。不器用すぎる。それを支えるパラグアイ人の男性の器の大きさもすごい。神の使い級。
子どもを社会福祉局に取り上げられてとてもかわいそうなのだが、結構自業自得だったりもするところがまた重い。
絶望の中エンディングを迎えるのだが、エンドロールに救われました。