HibikiO

春のソナタのHibikiOのレビュー・感想・評価

春のソナタ(1989年製作の映画)
4.2
登場人物の設定が物語にかなり直接的に効いていて、それぞれ少しずつ異なる不在に気づくたびハッとする
全体としてキリスト教的な愛が足りない物語の中で超越論的な信念と奇跡によって均衡が破られていく様子が痛快だった

メタな話のことをすぐに「哲学っぽい」と雑にいう人に途中で寝てもいいからみて、と言いたくなる作品
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