MegmiTanak

春のソナタのMegmiTanakのレビュー・感想・評価

春のソナタ(1989年製作の映画)
3.0
夕食の席で、主役の教師が<生徒たちは個々それぞれの哲学を持っている>などと言っていたような。それでいいんです、子供であっても個人が自立して各々の哲学・意思を持って生きている。これこそがフランス。小娘の子供じみたくだらぬ策略さえ、決して批判的には描いていない。フランス人の時に滑稽に描かれる”個“の日常の一幕を見て、愉しむ。これこそがロメール 映画を見る醍醐味だ。
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