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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1のKのレビュー・感想・評価

4.1
“Salvio hexia”
遺志と絆

ダンブルドアが亡くなって、闇の帝王の支配が広がる魔法界
ダンブルドアの意思を継ぎ、分霊箱を探す3人
本格的にラスト向かってるシリアス全開の第7作

前作の終わりで学園内の楽しい雰囲気はもうないと察したが、今作は初めからシリアスすぎてびっくりした

ハーマイオニーの覚悟があの”Obliviate”で感じられるし、その後毎回思い出の場所に飛ぶたびに伝わってくるあの切なさ

マッドアイの活躍がもうちょっと見たかった!あっさりすぎる!

不死鳥の騎士団やデス・イーターのメンバーは、映画内だけだとよくわからんって人もいて原作読まなきゃいけないと実感した

後半は、魔法省もホグワーツもヴォルデモードの手に落ち、大人に頼れない状況での3人だけでの戦い

相変わらず子供なとこのある3人だが、
2人の精神的な支えになって、時には場を和ませてくれるロン、
知識と呪文で頼りになり、冷静にまとめてくれるハーマイオニー、
やるべきことを理解して、2人に支えられながら常に進み続けるハリー、
ぶつかり合いながらもお互いが強い絆で繋がっていて、ほんとにいいコンビだと思った

男女3人組は恋愛が絡むと確かにめんどくさいけど、主人公以外の2人がくっつくのが正解な気がした

最後トビー、、、
毎回衝撃すぎる、、ほんとに
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