KEKEKE

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1のKEKEKEのレビュー・感想・評価

2.0
- ダメそう
- 前作の疾走感は急激に衰え、ずっとなんかしてるけど特になんも起きんなみたいなシーンの連続、そして毎回暗転のぶつ切り
- 茶番が多すぎる、全体の雰囲気がかなり暗くなっているのに対して、主人公一行の最終奥義が「変装」一辺倒なのがあまりにも滑稽に映る
- 暗いのはいいんだけど抑揚がないから娯楽映画の鬱展開集を2時間半見させられている気分になる
- シリーズの伏線を綺麗に回収!って訳でもなく、過去作のキャラクターが記念にちゃちゃっと登場してすぐ用無しor殺す
- ロンがキレてたのはごもっともで、学園から出て完全にフリーになったのに明確な目的がないからだだっ広いフィールドを持て余してずっとダレてる
- 冒険活劇的な面白さも、ファンタジー的な気持ちよさも、学園ものの甘酸っぱさもちょうど無い
- そりゃそうなるよなっていう因果が明け透けな悲劇的シーケンスと、荒らすだけ荒らしてなんの成果もあげられない追っ手側の詰めの甘さにしんどさを覚える
- 作品のマグル世界をダズリー達に託したことのツケが回ってきてる、混血やマグル差別が重要なファクターになってきているのに感情移入する先を持て余す
- ロンがロケットを破壊するシーン何?もちゃ〜としてたけど
- 全体的にうまくまとめきれてないという印象
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