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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1のkazu1961のレビュー・感想・評価

4.2
▪️Title :「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」
Original Title :「Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1」
▪️Release Date:2010/11/19
▪️Production Country:イギリス・アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-167 再鑑賞
▪️My Review
物語はいよいよフィナーレとなります。その前編。スタートからハーマイオニーの両親への「忘れろ」の呪文が胸にグッときました。
第5作、第6作に引き続きデビッド・イェーツが監督してるためダークでシリアスな世界観はそのままに否が応でもラストに向けての緊張感が高まってくる作品です。息つく暇が全くなく、逃げるハリーたちが道中で様々な謎を解き明かしていくストーリー展開とリズム感は秀逸です。
そんな中で、最後のドビーの登場にはうれしくなりましたがその直後にドビーが亡くなってしまうという悲しい結果に。。。
ゆかりのある人々がどんどん居なくなってしまい悲しい感じもしますがすべてはヴォルデモートを倒すためへの道筋だと、心引き締めて最終章後編に臨みたいと思います。
本作は劇場版としては初めて原作者のJ・K・ローリングが製作として直接映画に携わっていため、原作により忠実になってるんですよね。
▪️Overview
J・K・ローリングの児童小説を映画化した大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」の最終章前編。ヴォルデモートの復活により魔法界に暗雲がたちこめるなか、打倒のカギとなる“分霊箱”を探す旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニー。だが、困難を極める旅の途中で3人はついに仲間割れをしてしまう。一方ヴォルデモートと死喰い人たちは、魔法省やホグワーツにも着々と魔の手を伸ばしていく。監督は第5作、第6作に引き続きデビッド・イェーツが担当。前編と後編の2部作で制作・公開された。小説を映画化する場合、上映時間の関係で原作の一部がカットされるのが通例で、本シリーズもそうであった。しかし、第7巻においては、前後編に分ける事によって原作内容の多くが映像に取り入れられ、原作により忠実な映像化となっている。
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