のりまき

ジャンパーののりまきのレビュー・感想・評価

ジャンパー(2008年製作の映画)
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デビッドは冴えない15歳。虐められて凍った湖に落ちてしまった時瞬間移動(ジャンプ)が発動する。
自分の能力に気づいたデビッドは能力を磨き大嫌いだった街を後にする。能力を使い楽しく暮らしていたが、金庫にジャンプして金を盗んだことからジャンパーを排除する組織パラディンに狙われることになる。
街に帰って、初恋の人ミリーをローマに誘うことに成功。しかし旅先でグリフィンというジャンパーと知り合い、雲行きが怪しくなっていく。

見たはずなのに記憶ない系映画。
見返してみたが、なるほど、画面は派手だが、いかんせんキャラに魅力がない。15で成長の止まった身勝手犯罪者のデビッドを始め、誰にも共感できない。憧れも感じない。続編ありきで勿体ぶって出し惜しみしてるので中途半端。謎の書き込みは甘く、感情面も薄っぺら。

ヘイデンは続編について意気揚々と語っていたらしいが、興行成績不信でおじゃんに。「引き」として登場したダイアンとクリステンの立場よ。
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