MizueTakadaka

ジャンパーのMizueTakadakaのレビュー・感想・評価

ジャンパー(2008年製作の映画)
2.7
ジャンパーと呼ばれる
テレポーテーション能力に目覚めて
調子に乗っている主人公が
ジャンパーを抹殺しようとする組織から
追われて、逃げる話…

能力的にはスーパーヒーローもの
みたいなもんだけど
主人公が、その能力で銀行強盗とか
してる悪人だから
そういうわけにもいきませんな…

能力としては興味深いので
もっと面白い話にも
できそうなもんなんだけど…

主人公が自己中で浅はかすぎて
イライラします

イケメンだから見てられるけどね(笑)

どっかで見た顔のイケメンだと思ったら
スターウォーズの
アナキン・スカイウォーカー役の
方でしたのね…

敵のおじさんは宗教的思想から
ジャンパーを殺そうと動いてるよう
なんですが、なんかそれだけだと
そこまで執念深く追ってくるのは
動機が弱いようにも思うし
共感も呼ばす魅力的な悪役じゃないのも
勿体なく思う

もうちょっと人間味を加味した
バックボーンなんかあったほうが
面白くなると思うなぁ…

主人公とヒロインの
見目麗しい顔、以外の見所としては

世界のいろんな絶景が見れて
渋谷とか東京も
舞台になってるところが
嬉しかったですかね…

ムチャな設定のサスペンスより
あの能力を、もっと面白く活用した
コメディ要素もあるような作品のほうが
観たいなぁ…なんて思う

実写の劇場版「ドラえもん」みたいな…
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