ジャンパーの逃げるし恥だし役立たずのレビュー・感想・評価

軽い気持ちで観る作品。そう割り切れば、ストーリーや設定が破綻していようが爽快かつ面白い。愚かな若者が超能力を得れば悪事を行うのは必須であり、それを防ぐ事は理解できる。だが、ハンターのローランド(サミュエル・L・ジャクソン)が邪悪すぎる。怪演から憎悪すら湧いてくる。
そのおかげでラストも爽快。細かい事を気にしたら負け、主人公(ヘイデン・クリステンセン)とグリフィン(ジェイミー・ベル)の豪快なジャンプを楽しむのが正解。
残念だがヒロイン(レイチェル・ビルソン)には個人的にはハマらなかった。