片腕ファルコン

弾突 DANTOTSUの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

弾突 DANTOTSU(2008年製作の映画)
2.6
フィルマークスのセガールファンの皆さん!!教えて下さい!!

沈黙シリーズとはは別に不定期に発表される『ICHIGEKI』とか『DENGEKI』の漢字を横文字にするシリーズの使い分けの定義を教えて下さい!!!!!

単なる日本の配給の違いなんでしょうか?? ざっと見るとそんな感じでもないような気がするんですが…本当に謎過ぎます。

さて今月のセガール『弾突 DANTOTSU』はまさかの本国アメリカですらDVDスルーなのに日本だけは唯一劇場上映!!(とは言っても銀座シネパトスだが...)
見れば数分で何故アメリカが劇場公開を避けたのが分かる危険な香りを漂わせます。日本人にとっては『笑点』や『いいとも』のようなブレない安定感として根付いているのでしょう。内容関係なく15名ほどの固定ファンを獲得してますからね、迷いなく劇場公開に踏み切れるのでしょう。。

今回のセガールはギャンブル漬けの無職!
冤罪で刑事の職を失い、家族とも離婚、借金地獄という絶望なセガールに謎の老人から借金精算のかわりに法で裁けない犯罪者を一掃するよう指令がくる。そして遂行していくうちに新しいターゲットに知ってる名前が出てきてさぁ大変…というお話。
まぁ悪くはないんでしょうが、話の持って行き方が残念でした。やりようによっては結構面白くなりそうな気がします。セガールという存在が良い脚本をもC級感に仕立て上げてしまうのでしょうか。。だとしたら残酷ですね。。

いつも厳格なイメージのセガールが今回ダメっぷり炸裂で神父さんに懺悔しまくるなど…意外性を見せてくれた点は価値ある映画かもしれませぬ。。

7月の午後ローは恐ろしいほどサメ!!サメ!!サメ!!サメ映画尽くしでした。。完全におちょくってますよねぇ。。ステキです。
そして来月のセガールは見た事あるやつでしたので8月にお会いしましょう!!…誰も待ってないか。。