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山猫は眠らないのediのネタバレレビュー・内容・結末

山猫は眠らない(1993年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ化された一作目だが、やっと観れた。

ベテランのスナイパー、ベケットと新人のミラーが組んで狙撃の任務に当たるのだが、ミラーはプライドが高いくせに人を撃ったことがなくて、ターゲットが現れてもトリガーを引けない。ジャングルでも文句ばかり言って、かなりのポンコツ。
ベケットはよく我慢できるなと感心されられた。
それでも何とか成長して、最後はなんかいい話で終わった感じになっているが、あれはひどすぎる。
彼がちゃんと仕事をしなかったせいで大変なことになってしまうわけで、それを棚に上げて最後にどや顔されても、そりゃ納得いかねぇ。
ファンには悪いが、許しちゃいけないと思う。きっちり反省してもらいたい。

「人を撃つ胸の痛みなど苦痛じゃない、本当の苦痛はその痛みすら失うことだ」というベケットの言葉が耳に残った。
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