オリンピック銀メダルのエリートコマンドー(自称)が、パナマの暗殺ミッションに出動して、酷い目に遭う!
南米パナマ。
かつて、船舶航行利権絡みの数々の謀略案件の舞台となったパナマ運河もここにあります。
映画が作られた頃は、運河はまだアメ公が管理していたらしいですね。
そういう訳で、パナマの次期大統領が誰になるか、アメ公はとても気にしていましたが……。
なんと!
次の大統領候補は、アルバレスというコロンビアのヤクの売人、オチョアが応援している、アカン奴だったのです。
リンダ困っちゃうアメ公は、オリンピック銀メダリストの、新人コマンドー・ミラー君をパナマに送ります。
現地にいる、ベケット上級曹長のアシストをして、アルバレスを消してこい!という訳です。
なんといっても、銀メダルですから。
ミラー君、意気揚々と現地行きのヘリに乗り込みますが、いきなり、地元のテロリストから攻撃を受けます!
じつは、ミラー君は生きた的を撃ったことはほとんどありません。
生き血ぶーな戦友の姿に、たちまち、びびって凍ってしまいました!
でも幸い、他の狙撃手が、テロリストを自分の命と引き換えに屠ってくれたので、命拾いしたミラー君。
戦死した狙撃手の手柄も、命のついでにちゃっかり拾っちゃいます。
テロリスト退治の実績横取りです。
おまえは、カメレオン(by 加瀬あつし) の、矢沢栄作か?
そして、ベケットさんと合流、暗殺ミッションに出動しますが、プライドばかり高く、使えねーミラー君に、ベケットさんは容赦しません。
ミラー君も、ベケットさんの行動が、「教科書にない〜」と不信を募らせます。
さて、ちぐはぐコンビの暗殺ミッション珍道中。
果たしてどうなるのでしょう……。