随分前に視聴したことがあったけど
あんまり覚えていなくて
陰か陽かでいえば
陰なイメージをもっていた。
暗い印象。
多分ルディのイライラ感が
若かりし自分に
いい印象を残さなかったんだろう。
改めて見直すと
ルディの陰を
ジャスミンの陽が包みこみ
陰と陽はひとつとなり
すべてを調和していく一
暖かくて不思議な作品だった。
ちょうどクリスマスに見たので
一度立ち去ったジャスミンが
戻ってくるくだりは
イエス・キリスト復活の
メタファーのようにも感じた。
ふくよかなジャスミンの裸は
聖母マリアのように愛を感じた。