午前十時の映画祭にて。
マイナス+マイナスはマイナスのままだけど、マイナス×マイナスはプラスになるよね!そんなお話でした。
冒頭から演出がアーティスティックでした。
長旅に疲れたのか、長年のもつれが爆破したのか、夫婦が荒野のど真ん中、車中で喧嘩をしているのですが、そこからもう一味違う。
色々な少し変な人物たちが現れ、物語となっていくのですが、あまり細かく説明しません。
あとは感じ取れるかどうか。
弧を描いて飛び続けるブーメランがなんとも印象的でした。
日常に迷ったり、疲れてしまった時に観ると少し元気をもらえるかもしれません。
スタートとエンディングとの作品印象差が心地よかったです。