ボロロボ

恋はデジャ・ブのボロロボのレビュー・感想・評価

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
4.0
長らくClipしたままだった当作をやっと観た。

「いつもと同じことをしてるだけ」

2月2日はグラウンドホッグ・デイ。
日本で言えば《節分》みたいなもの。
地元TV放送局の高慢ちきなお天気お兄さんが何度も2月2日を繰り返すオハナシ。
当作の大筋はタイムループラブコメだが、俯瞰的には2月2日版『クリスマス・キャロル』でもある。

タイムループ現象に対する心情変化の描写を絡めたストーリー展開が巧み👍

主人公フィルをビル・マーレイが演じる意味。
グラウンドホッグ・デイで祭り上げられるグラウンドホッグ(=ウッドチャック)の名前もフィル😁

アンディ・マクダウェル、失礼ながら時代性を感じさせる美人さんだ。

あれがマイケル・シャノンだったのかー、気付かなかったー😵

監督&共同脚本はハロルド・ライミス。『ゴーストバスターズ』のスペングラー博士を演じてた人。当作では神経科医としてカメオ出演してた(これは分かった😁)。

田舎町という狭い舞台、繰り返すシチュエーション。お金かけずに面白い作品を作り上げるアイデアが詰まっている。

今となっては古めかしく感じられる点があるのは否めないが、イマドキでも楽しめる良作。
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