いちじく

恋はデジャ・ブのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

お天気キャスターのビル・マーレイが田舎町でタイムループにとらわれてしまい祭りの1日を繰り返し、プロデューサーのアンディ・マクダウェルと結ばれるまで頑張る話。


1 繰り返される時間で他人の人生を理解。
2 ホームレスお爺さんの死に直面して限りある命を意識。
3 時間を有効活用して能力を獲得。1日の間に効率的な人助けをする。

何故タイムループに入ってしまったのか
、何故抜け出せたのかはわからないまま、あっさりヒロインと結ばれて終わる。
プライド高くて感じの悪い主人公が繰り返される日々の中で苦悩し成長する話だけど、全てヒロインと結ばれるために神から御膳立てされているようで依怙贔屓感がある。ずるい。
同じ日の繰り返しの中で木から落ちる子供を助ける等の善行を積んで行くけれど、ピアノを習うために1000ドル使って女の子を追い出す。ひどい。

カクテル注文の繰り返しが好き。退屈な愉しさと罪の匂いがよく出ていて○
世界の平和に乾杯するリタはメンドクサイ。
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