集会所に集まって毎日だべっている仲良しおばあちゃんグループが、脚本家を目指して上京したが挫折して田舎に戻ってきたリーダーの孫娘の協力を得て、市民の日の出し物として演劇に取り組む姿を描いた、渡邊孝好監督のコメディ映画。実在するおばあちゃん劇団がモデルになっているそうである。
いろいろと料理できそうなテーマだと思うのだが、実話に忠実に脚本化したせいなのかはわからないが、映画としてはとにかく面白くなかった。途中の展開もとってつけたような感じで、盛り上がりに欠ける。コメディタッチで描いているにも関わらず、この面白くなさはどこから来るのだろうか。
