よりとも

大脱走のよりとものレビュー・感想・評価

大脱走(1963年製作の映画)
3.6
□見たきっかけ
フィルマークスで高評価だったから

○よかった点
・第二次世界大戦中のアメリカ人捕虜がどのように収容されていたかが貴重な映画だと思った。意外にも収容所内でのびのびと過ごしていることがわかった。ものも揃っているし、収容初日からみんなで堂々と作戦会議できていることから脱走し放題のようにも感じた。
・看守にバレないようにするためにチームワークで連携をとっている様子が面白かった。
・穴の砂を外に出すための工夫とチームワークが面白かった。
・調達屋のヘンドリーすりうますぎ。
・いつドイツ軍にばれるかドキドキもんだった。
・こけたやつと勝手に出てきた奴のせいで作戦失敗( ; ; )
・最後のテロップでヒルツの肩書きが独房王になっていたのが草

△気になった点
・登場人物がたくさん出てくることで誰が誰なのかよくわからなかった
・これはDVDのせいかもしれないが日本語吹き替えで見たはずなのに所々英語になることがあって集中して見れなかった。
・作戦決行の夜に大勢の人が外に出入りしているのにサーチライトが全く気づいていないことに違和感。
・ヒルツのバイクでの逃亡シーンがやたら長く感じた。
・途中でビビったダニーの肩書きがトンネル王なのに違和感。
・全部見た感想として、この時代の映画としてとてもよくできているのかなとは思ったが、脱走後のシーンが長すぎて少しだれ気味だったと思う。また主人公のヒルツが最後に良い働きをするのかなあと思ったけれど、そうでもなくやや期待倒れだった。
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