ナツミオ

大脱走のナツミオのレビュー・感想・評価

大脱走(1963年製作の映画)
4.5
NHK-BSPプレミアムシネマ
究極のスルメ作品‼️

2022/3/3録画鑑賞
もう何回観たかもわからない、
放映されていると、つい観てしまう超お気に入り‼️

スティーブ・マックイーンはじめ豪華キャスト共演。
第二次世界大戦下、ドイツ軍捕虜収容所の連合軍捕虜たちの大胆かつ大規模な脱走計画をスリリングに描く戦争映画の名作。

第36回アカデミー賞
ノミネート編集賞

原題 『The Great Escape』

1963年米作品
監督 ジョン・スタージェス
脚本 ジェームズ・クラベル W・R・バーネット
原作 ポール・ブリックヒル
音楽 エルマー・バーンスタイン
撮影 ダニエル・ファップ
出演 スティーブ・マックィーン ジェームズ・ガーナー リチャード・アッテンボロー ジェームズ・コバーン チャールズ・ブロンソン ドナルド・プレザンス デヴィッド・マッカラム

(NHK番組内容より)
第二次世界大戦下、ドイツ軍捕虜収容所の連合軍捕虜たちの大胆で大規模な脱走計画を描く戦争映画。
豪華キャストが物資の調達やトンネル掘削など、さまざまな得意技を持つ個性あふれる登場人物を演じる。実話を基にした緻密でスリリングな演出はアクション映画の名匠ジョン・スタージェス。エルマー・バーンスタインの音楽も印象的な名作中の名作。

脱走準備の前半は、割とコミカルだが、独立記念日、アイヴズのシーンは涙……。
脱走後はシリアスな展開に変わる。
やはり、マックィーンのバイク、ガーナーの飛行機シーンは見せ場‼️
ゲシュタポに追われるビッグXとマック達の逃走シーンもハラハラ‼️

バイクで逃走するヒルツを追うドイツ兵のライディング・スタイルがヒルツ似⁇
と思ったら、マックィーンが運転しているらしいです!

ラスト。またまたクーラーに入るヒルツが壁投げキャッチボールの音に、立ち止まり、一瞬聞き入る若い監視兵のシーンも味わい深い。

やっぱりバーンスタインのテーマ曲は名曲‼️

以下は過去レビュー
2020/8/12鑑賞
DVD鑑賞
何十回と観てるお気に入り作品
実話の映画化
多少脚色あり。

タラちゃんの『ワン・ハリ』でレオがオファーされた『大脱走』
あのシーンの本物を久々に観たくなり鑑賞。
独立記念日の祭りの後、アイブスの糸が切れ脱走し射殺された後。
収容所長と言葉を交わす場面。

レオも良かったけど、後のバイク🏍シーンを考えるとマックィーンの身のこなしは必須‼️

好きな登場人物は、調達屋ヘンドリー(ジェームス・ガーナー)。
飄々としながら、監視兵を丸め込み手玉にとる手練れ感が良き‼️
あの飛行機は残念でした!


2019/2/23レビュー
子供時代はテレビ放映で前編後編の二週に分かれて放送された。
一週間が、待ち遠しかった思い出。

戦争映画ながら、捕虜収容所からゲームの様に脱走計画が進み実行される。
実話の映画化ながら、シリアスな部分はマイルドに表現されている。

スルメ映画


忘備録(キャスト)
捕虜
【英国空軍】
・ラムゼイ
……ジェームズ・ドナルド
連合軍捕虜の先任将校(The SBO)
階級は大佐。
片足が不自由で杖を突いている。

・ロジャー・バートレット
……リチャード・アッテンボロー
「ビッグX(Big X)」。
集団脱走計画の中心人物
階級は少佐。

・サンディ・マクドナルド(マック)
……ゴードン・ジャクソン
「情報(Intelligence)」
地獄耳の情報通
階級は大尉。

・ウィリアム・ディックス(ウィリー)
……ジョン・レイトン
「トンネル王(The Tunnel King)」
階級は大尉。

・コリン・ブライス
……ドナルド・プレザンス
「偽造屋(The Forger)」
階級は大尉。

・エリック・アシュレー=ピット(エリック)
……デヴィッド・マッカラム
「分散屋(Dispersal)」
彼だけは英国海軍航空隊の士官。
階級は少佐。

・デニス・カベンディッシュ
……ナイジェル・ストック
「測量屋(The Surveyor)」
階級は大尉。

・グリフィス
……ロバート・デズモンド
「仕立て屋(Tailor)」

・ソレン
……ウィリアム・ラッセル
「警備屋(Security)」

・ニモ
……トム・アダムス
「陽動役(Diversions)」

・アーチボルド・アイブス
……アンガス・レニー
「モグラ(The Mole)」
階級は中尉。

【英国空軍所属(その他)】
・ルイス・セジウィック
……ジェームズ・コバーン
「製造屋(The Manufacturer)」
オーストラリア人
階級は中尉。

・ダニエル・ヴェリンスキー(ダニー)
……チャールズ・ブロンソン
「トンネル王(The Tunnel King)」
ポーランド人
階級は大尉。

・アンソニー・ヘンドリー
……ジェームズ・ガーナー
「調達屋(The Scrounger)」
米国人。英国空軍の義勇飛行隊、いわゆる「イーグルスコードロン」所属
階級は大尉。
自身を「ちょろまかし屋」と自称する。

・ヘインズ
……ローレンス・モンテイン
ニモと同じ「陽動役(Diversions)」

【米国航空兵】
・バージル・ヒルツ
……スティーブ・マックイーン
「独房王(The Cooler King)」陸軍航空隊大尉。
本作の主人公格。

・ゴフ
……ジャド・テイラー
階級は中尉。

【捕虜収容所】
・フォン・ルーゲル所長(The Kommandant)
……ハンネス・メッセマー
ドイツ空軍大佐。
モデルとなった実在の人物はフリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・リンダイナー=ヴィルダウ大佐。

・ポーゼン
……ロバート・フライタッグ
ルーゲル所長の副官。
階級は空軍大尉。
ルーゲルの解任後、後任として所長に就任する。

・ハンス・フォン・シュトラハヴィッツ
……ハリー・リーヴァウワー
看守長。
有能な空軍下士官。

・ヴェルナー
ローベルト・グラフ
「白イタチ(The Ferret)」
看守の一人。

【ゲシュタポ』
・プライセン
ゲシュタポの脱走捕虜の探索責任者。

・クーン
……ハンス・ライザー
ゲシュタポの一人。

・シュタインナッハ
……カール=オットー・アルベルティ
ゲシュタポの一人。
ビッグXを逮捕する。

・フリック
……ティル・キーヴェ

・クラマー
……ハインツ・ヴァイス

・プライセン
……ウルリッヒ・バイガー

・ディートリッヒ
……ゲオルグ・ミケル
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