このレビューはネタバレを含みます
ファーゴでの演技に惹かれたビリーボブソーントン目当てで鑑賞。
偶然ながら舞台も話もファーゴを彷彿とさせるもので驚いた笑
でもビリーの役どころはファーゴとは真逆の冴えない兄貴でこの役もハマってたなー
話は引き込まれるし2時間飽きずに観れたけど、良い人感出してるけど結局自己保身のためしか行動していない主人公のハンクがクソ過ぎるのになんか正当化されてるように見えてモヤっとした。リアルっちゃリアルだけど、散々なことをやらかした上に兄貴まで殺して、最終的に金も全部燃やしたのに自首はしないんだ…と。こちらが兄貴に肩入れしちゃってたせいかな笑
美人の奥さんがかなりのやり手だけど、こんな両親に育てられる子ども可哀想だなあとも思った
この作品の数年後にこの映画で奥さんを演じたブリジットフォンダと音楽を担当したダニーエルフマンが結婚するのねー