ハロー別姫

おばあちゃんの家のハロー別姫のネタバレレビュー・内容・結末

おばあちゃんの家(2002年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

今日は育ててくれた祖母の命日。
昔から気になっていた今作を鑑賞。

🚽屋外にあった訳でもないのに、個室が怖くて私もおばあちゃんに見守って貰ってた🤣幼児あるあるですねw

我が家もシングルマザーで不在がちだったので、寂しさからおばあちゃんに当たってしまったり…私も心当たりがあるので申し訳ない気持ちで観ていました。

無視したり、話を遮ったり、生意気な口をきいたり…
自分も後悔ばかりです。この場をお借りして…
おばあちゃん。本当にごめんなさい。

映画が短いのに、ラスト近くなってもかなりの生意気さで、ハラハラしながら見守りましたが、逆にそこがリアルで良かった。

子供に物で得られる幸せしか感じさせていない様に見受けられ、音信不通にしていた聾唖の母には自分勝手な主張ばかりを押し付ける母親。こんな母を持った子供も不憫に思え、我儘な態度を取ってしまう気持ちも分かる。(メッ!💢て言いたいけど😤w)

求めず腐らず懸命に、真摯に子供に向き合えば、叱らずとも導く事は出来る。そんな大切なことを教えてくれた。怒られるより、家族に悲しい顔をさせてしまった時の方が心に深く刻まれる。

このおばあちゃんと過ごせた日々が、この子にとってすごく良い経験になった。
今後の人生においても、深く影響を及ぼす出来事であって欲しいし、この想い出を都会に戻っても大切に胸にしまっていて欲しいと願わずにはいられない。

素朴で温かな無償の愛に溢れた作品✨
大好きなおばあちゃんの想い出が蘇りました✨
おばあちゃん🫶ありがとう🥹