御用金の作品情報・感想・評価・動画配信

『御用金』に投稿された感想・評価

SW326

SW326の感想・評価

4.5
人斬りほどのカロリーも、牙狼之介ほどのスピード感も、雲霧ほどのゴージャスさも無くただただ格好良い作品だが、能登(下北)半島の寒々しさが美しい。

ちょっと大規模抗争時代劇っぽさのある五社時代劇。とにかく仲代達也がカッコイイ。あと演出も洒落てるところがあって面白かった。

ストーリーを詰め込みすぎていて、交通整理がうまくいっておらず、キャラクタ…

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何が大の虫か。
何が裏切り者か。
一人一人の弱い人間の支え。

動けない人々。

様々な見せ場がある。
鴉。
雪の風。

頬の痩けた仲代達矢
浅丘ルリ子、こういう役もいいのだな
常田富士男。
招き猫

招き猫の感想・評価

3.4
自分が見たかったのは無頼漢だったのだが、配信になかったのでこちらを視聴。途中からどうでもよくなった。
あきら

あきらの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

仲代達矢・丹波哲郎、2人の方向性の違いが対立からやがて対決にいたる。その背景の冷たさ、美しさ、寒さなどが伝わってくる。しかし、BGMや効果音の使われ方が少々安っぽい気がして興ざめするところもしばしば…

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l

lの感想・評価

3.5

中盤までは同年に公開された人斬りより面白いんじゃないかと思ってたんだが、肝心な村人虐殺を阻止しようとする辺りから一気に失速するしかも阻止した後に丹波とちんたらタイマンしだすからラスト10分ぐらいめっ…

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☆俺基準スコア:2.7
☆Filmarks基準スコア:3.7





1831年、天保二年。
越前鯖井領 黒崎村漁民30人が忽然と消え去った。凶作も続くため、人々は呪い…神隠しと考え恐れおののいた…

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qqfowl

qqfowlの感想・評価

3.0

1830年代だったかな。天保時代、福井県の漁村の沖合で、佐渡で取れた金を積んだ幕府の御用船が難破し、その後、村全員が神隠しにあってしまう。実は藩の財政に悩む地元の役人が金をネコババして、口封じに村人…

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佐渡からの御用金と鯖井藩での神隠しとその謎を知る侍のお話

「小の虫同士血眼で殺し合ってる間によ、大の虫はぬくぬくと太ってやがる」
lag

lagの感想・評価

3.8

三年前の神隠しとかいう漁村虐殺事件の再現。侍が嫌になり全てを捨てた仲代達矢。必要とあらば血で手を汚す丹波哲郎。あの時から俺は既に死んでいた。今一度生きる為にまだすることが残っている。狂乱の弔い太鼓で…

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