ちょっと大規模抗争時代劇っぽさのある五社時代劇。とにかく仲代達也がカッコイイ。あと演出も洒落てるところがあって面白かった。
ストーリーを詰め込みすぎていて、交通整理がうまくいっておらず、キャラクタ…
このレビューはネタバレを含みます
仲代達矢・丹波哲郎、2人の方向性の違いが対立からやがて対決にいたる。その背景の冷たさ、美しさ、寒さなどが伝わってくる。しかし、BGMや効果音の使われ方が少々安っぽい気がして興ざめするところもしばしば…
>>続きを読む中盤までは同年に公開された人斬りより面白いんじゃないかと思ってたんだが、肝心な村人虐殺を阻止しようとする辺りから一気に失速するしかも阻止した後に丹波とちんたらタイマンしだすからラスト10分ぐらいめっ…
>>続きを読む☆俺基準スコア:2.7
☆Filmarks基準スコア:3.7
1831年、天保二年。
越前鯖井領 黒崎村漁民30人が忽然と消え去った。凶作も続くため、人々は呪い…神隠しと考え恐れおののいた…
1830年代だったかな。天保時代、福井県の漁村の沖合で、佐渡で取れた金を積んだ幕府の御用船が難破し、その後、村全員が神隠しにあってしまう。実は藩の財政に悩む地元の役人が金をネコババして、口封じに村人…
>>続きを読む三年前の神隠しとかいう漁村虐殺事件の再現。侍が嫌になり全てを捨てた仲代達矢。必要とあらば血で手を汚す丹波哲郎。あの時から俺は既に死んでいた。今一度生きる為にまだすることが残っている。狂乱の弔い太鼓で…
>>続きを読む