このレビューはネタバレを含みます
仲代達矢・丹波哲郎、2人の方向性の違いが対立からやがて対決にいたる。その背景の冷たさ、美しさ、寒さなどが伝わってくる。しかし、BGMや効果音の使われ方が少々安っぽい気がして興ざめするところもしばしば…
>>続きを読む1830年代だったかな。天保時代、福井県の漁村の沖合で、佐渡で取れた金を積んだ幕府の御用船が難破し、その後、村全員が神隠しにあってしまう。実は藩の財政に悩む地元の役人が金をネコババして、口封じに村人…
>>続きを読むフジテレビがテレビ局で初めて制作した劇場用映画。御用金のための村人虐殺を許せない仲代達矢と、大義のために数十人の命を捨てる官僚主義の丹波哲郎の戦い。思想は違えどどちらも筋の通った男として描かれてて良…
>>続きを読むパナビジョンで撮影したためか?
4Kにリマスタされているのか?
1969年作の映画としては映像が綺麗で驚いた。
フィルムのザラザラ感が無くビデオ撮影のような滑らかな画質。
司葉子が眉剃りのお歯黒で印…
仲代達矢&司葉子が共演しているので観た時代劇だったが、なかなか面白かった。
この映画、五社英雄監督作品であるが、テロップに<フジテレビ>と表記されており、さすがテレビ出身監督のパイオニアである。
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下北半島をロケ地に使ってるらしく、風雪など自然の厳しさ中で、良い映画を作ろうとする役者やスタッフの熱気を感じます。印象に残るシーンとしては、脇坂孫兵衛役の仲代達矢が、寒さで刀が握れないほどかじかんだ…
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