鍋レモン

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔いの鍋レモンのレビュー・感想・評価

3.5
⚪概要とあらすじ
第67回ゴールデングローブ賞でコメディ・ミュージカル部門作品賞を受賞。主演はブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス。

結婚式を間近に控えたダグは、悪友2人と新婦の弟を連れ、独身最後の夜を満喫するためラスベガスへと向かう。翌日、酒やギャンブルでバカ騒ぎをした4人はひどい二日酔いで目覚め、前夜の記憶はすっぽりと抜けていた。さらにホテルの部屋にダグの姿はなく、代わりに1匹の虎と乳児がいた……。

⚪セリフ
「ダグを見失った」

⚪感想
コメディ作品。

結婚式の前にラスベガスで遊ぼうと男4人が出かけるも目覚めるとニワトリやトラがいるわ、友人1人は消えとるわ、見知らぬ赤ちゃんがいるわでてんやわんやな今作。

コメディは若干下ネタよりではあるが、笑える要素が沢山。

ブラッドリークーパーは安定。
顔がいい。割と冷静。

1番小心者な雰囲気のスチュが結構弾けていて面白かった。
歯の結末面白すぎる。

こうした作品に欠かせないキャラクターはアラン。
絶妙なヤバいやつ感たまらん。



⚪以下ネタバレ



サラッと登場するマイク・タイソン。
アランがぶん殴られるの普通に笑ってしまう。

車のトランクに全裸でいたチャウの破壊力。

写真の内容を後日談にして放送してもいいくらい。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
2日後に結婚を控えたダグと、彼の親友の教師フィルと歯科医スチュ、そして義弟となるアランの4人は、バチェラー・パーティーを企画し、義父のベンツに乗ってラスベガスへ向かう。ホテルではフィルとスチュが手持ちのお金を持って最高級のスイートを取り、4人は立ち入り禁止の屋上へ出て酒を飲み交わし友情を確かめ合う。

翌朝、スチュ、フィル、アランの3人は酷い二日酔い(ハングオーバー)の状態で目覚める。借りたスイートルームは、荒れ果てており、浴室にはなぜかトラがいて、見知らぬ赤ちゃんまでいた。主役のダグはおらず、さらにスチュは上の前歯が無くなっていたが、3人は共に前夜の記憶はない。いないダグを捜すため、3人はそれぞれのポケットの中身をヒントに前夜の出来事を調べ始める。

ひとまずポケットにあった病院の腕章を元に病院に向かおうとした3人だったが、ホテルに預けたベンツはパトカーに変わっていた。病院では3人からレイプに使われるドラッグが検出されたことを教えられ、ますます謎が深くなる。さらにスチュは前夜に結婚したことになっており、相手のジェイドのアパートを訪ねると謎の赤ちゃんの母親だったことが判明する。そこに警察が踏み込み、3人はパトカー泥棒として捕まってしまうが、警察署見学の子供たちにスタンガンで撃たれることを条件に保釈され、ベンツを取り戻す。ベンツのトランクからは全裸のアジア人が飛び出し、めった打ちに遭う。謎が一部解決しつつ、新たな謎も広がる中、ダグは見つからず、手掛かりもなく、3人は一度ホテルに戻る。

ホテルに戻るとマイク・タイソンがおり、トラはタイソン邸からフィルらが盗んだものだと判明する。タイソンは、屋敷に返すよう言い、3人はベンツがボロボロになりながらも暴れるトラを何とかタイソン邸へ連れていく。その帰りに昼間のアジア人レスリー・チャウが率いるギャング団に襲われ、チャウは昨夜カジノでフィルたちが間違えて持ち帰ったカバンに8万ドルの現金があったこと、ダグの身柄を預かっていることを明かし、彼を返して欲しければ8万ドルを渡すように脅迫する。そんなカバンは見つからず、途方に暮れる3人であったが、アランは特異な才能を発揮して、カードカウンティングによってブラックジャックで8万ドルを稼ぐ。

結婚式当日。3人は8万ドルを持ってチャウからダグを取り返すが同名の別人(黒いダグ)で、アランにドラッグを売った売人だった。結婚式まであと5時間、ダグの手掛かりを完全に失った3人は途方に暮れる。しかし、スチュは黒いダグとの会話の中でダグのいる場所に気づく。

ホテルに戻った3人が急いで屋上に向かうと、日焼けし脱水症状を起こしかけているダグがいた。3人はベッドで寝ているダグを屋上に運ぶ悪戯をしたのだが、そのままホテル内に戻ることができず取り残されていたのだった。4人は車でカリフォルニアへと戻ることを決めると、移動中に正装への着替えも済ませ、ギリギリで結婚式に間に合うのだった。

式が一段落してくつろぐ4人はあの夜の出来事を収めたカメラを発見し、自分たちがどんなバカ騒ぎをやったのかを知る。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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