TEIMAIL

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔いのTEIMAILのレビュー・感想・評価

4.5
ハングオーバー(2009年公開作品)
※視聴回数 1回

個人的に元々コメディ映画は苦手な部類だった。しかしこの作品は面白い。下品な笑いってのが全編通してあるため、苦手な人は苦手かもしれない。

この作品の特徴は全員バカ。何が起きたらそんなことになるの?って出来事が永遠と続く。ただのバカ映画ではなく、ミステリー要素も含まれている。謎解きをしながら、徐々に解明されていく様は非常に爽快。

これは流石にぶっ飛びすぎだが、こういうことって実際にある。二日酔いは本当に何をしたのか全く覚えてなくて、何も理解できない恐怖ってのは非常に分かる。

登場人物ですが、キーマンは4人。
まずは主人公のダグ。そもそも主人公なのか?実は全然出てこない。
次にフィル。圧倒的にまともな方。ツッコミ。
次にステュ。比較的硬派で真面目、に見えるんですけどよく考えたら1番頭がおかしい。いや普段は真面目な常識人なんやけど、酒が入ると異常行動をしてしまう。現実でそういう人はいる。
最後にアラン。こいつがもうおかしい。(まぁまだ1はまともな方で、2の方は人間とは思えないシンプルに頭がぶっ飛んでいる。急に意味不明な言動や行動をしたり、ヒヤヒヤさせられるような行動が多い。でも何故か憎めない。ちょっと愛くるしい。

という風にバカばかりの映画だが、自分もその一員になったような気持ちにもなれる。こんな友達がいたら最低だけど最高
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