このレビューはネタバレを含みます
意外と物語がちゃんとしてる
嫁の弟アランと婿ダグとその友達たち全4人がベガスで独身パーティを行い朝目覚めると二日酔い。昨日のことはよく覚えておらず、ダグがいなくなっている。式は翌日なのに。
ダグはどこに行ったのかという謎を追いかけるミステリーが軸にあるので安定した面白さがある。そしてよくわかんない状況に巻き込まれる展開が多く気がひかれる。なぜか部屋に赤ちゃんが。なぜか部屋にトラが。なぜか部屋にマイクタイソンが。なぜか中国人がトランクに。
ぶっちゃけコメディとして面白いかと言われるとあんまり面白くない。黒いダグとかいう人種ネタとかスタンガンを子供に撃たれるのも面白くはない。中国人とアランががっつり映り始めると完全に異空間になっておもしろくなくなっていく感じ。ワンポイントで出てくるとすごいおもしかったけど。アランの飛行機でマスかけなくなった、911からな、テロリストどもめ→気まずい雰囲気、とかあっちでも笑いになってなさそう。アランやべぇていうキャラ紹介なんだと思うけど、
アランのそういうヤバさを2人がそのままで受け入れ本当の仲間になる展開は胸アツ。こういう状況かつ悪ふざけできる男しか彼を受け入れられないと思う
ベガスの華やかな映像がバンバンでてよくわからない状況にびっくりさせられながら変な奴らが仲良くなっていく姿を見せられる、果たして式に間に合うのかという感じの映画。
ずっと気になってるけど部屋にいた鶏はいったいなんなんだろう。
追記
鶏はトラの餌にしようとしてたみたいですね
