おバカ犬

ロボコップ2のおバカ犬のネタバレレビュー・内容・結末

ロボコップ2(1990年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

ロボコップの2作目をレビュー。麻薬組織ヌークを追う刑事ものになっている。開幕アクション全開で期待が高まるが、中盤はアホ映画に成り下がる。


今回のロボコップは散々である。
・子供に手を出せないという弱点から、犯人に好き勝手されてしまう
・磁石にくっつく姿が間抜け
・ロボットなのに痛みに苦しむ
・未亡人の奥さんを想うあまりストーカー扱いされてしまう
・バラバラにされて動く姿が気持ち悪い
・アホに改造されてしまう(バカコップ)


アクションは相変わらず良いのだが、ストーリーが前作とは比べ物にならないほどチープである。『ランボー』のように路線変更しても面白い作品はあったが、この手の作品は大抵ウケが悪いといういい見本だ。

ロボコップシリーズのテレビCM、作品にはあんまし関係ないんだけど、クセが強くて面白い。

後半は親玉のケインがロボコップ2号となって蘇るが、モニターに映し出された3DCGが全然ケインと似てなくて笑った。パートナーの女もよくケインって分かったな。そして『ロボコップ』に暴走はつきもので、しかもロボコップ2号はヤク中であったのは驚きだ。

アクションは間違いないが、話が渦巻きすぎてなんだかイマイチな一作であった。以上!
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