久しぶりにロボコップ、ロボコップ3と見て、ロボコップ2を再鑑賞。
内容はあまり覚えていなくて、ほとんど初めて見る映画。
主人公はサイボーグではあるが、残る記憶から来る苦悩と80〜90年代の市自体が悪徳企業に買収されそうになつたり、麻薬が蔓延するなど治安が悪いのに警察はストばかりしているディストピアと化した当時のデトロイトを強烈な皮肉を交えて風刺する。
また、ロボコップになつた姿で妻と面会、そして別離。
一見、子供向けであるが、立派なヒューマンドラマ。
しかしながら、小さな子供には見せられない。痛々しかったり、グロテスクな模写は今だつたらＲ12指定くらいにはなるかも。仮にポールバーホーベン監督の作品と言われても驚かない。
エンドロールの荘厳な管弦楽がバイオレンスやグロを洗い流すよう。
できれば、１からシリーズとして見たい。
この映画も30年か。早い早い。
