ぼちぼち

笛吹川のぼちぼちのレビュー・感想・評価

笛吹川(1960年製作の映画)
3.0
救いのない物語。戦国時代は、歴史物では人気の題材で、大名や家来の活躍が多く描かれているが、それを最底辺の貧農の眼から捉えた異色の話。人物関係が複雑で、特に前半は流れがよくつかめなかった。また、著名な俳優が多く出演しているが、化粧のため顔の判別が難しい。白黒に着色した画面は、実験的なのだろうが、着色部分が画面上では固定されていることもあって、やはり違和感が大きい。
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