笛吹川に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『笛吹川』に投稿された感想・評価

武田信玄を英雄的に描く作品は多いけどこの映画は先祖代々恨みの対象にしているのが印象的だったなぁ。
でも一番印象に残るのは白黒映画なのに空だったり川だったり部分的に着色されてる事かも、正直殺された高峰…

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高峰秀子の演技は素晴らしいが、救いようの無い話なので観ていて暗い気分になる。
洗脳された若者に対して、親はなすすべが無いのは現代も同じ。
ルチア

ルチアの感想・評価

2.4

BS松竹東急にて観賞

6年前にロイヤル劇場の「昭和名作シネマ上映会」でも観ました。
高峰秀子さんが好きなので、TV放送されると言うので再見。

戦国時代の甲斐の国の農民目線でのお話で、終始切ないお…

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kuu

kuuの感想・評価

3.5

『笛吹川』
製作年 1960年。
上映時間 117分。

深沢七郎の同名小説を木下恵介が脚色、着色笑して監督した時代劇。
戦国時代を舞台にしているものの、武将や合戦が中心ではなく、市井の人々を取り上…

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原作も大好き。映画化も成功して、趣意がきちんと伝わる内容になっている。
歴史というと上層社会のことばかりが多く教えられ 文芸でも多く取り上げられるが、それより圧倒的に数の多い一般庶民の生活を深く描い…

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湖土

湖土の感想・評価

-
パートカラーが
屏風絵 絵巻物のように

男のボコ 女のボコ 馬のボコ
『ボコがほしい』
生まれ変わりのボコ

木組の長い橋
お鈴 鐘の音楽 美しく不穏
最初の30分くらいは独特なカラー描写もあって、まるで夢と現実の狭間に入り込んだかのような魅力に引き込まれた。

ただ、登場人物が多くて関係性がよく分からず、後半はながら見。

何周まわっても微妙なパートカラーだけど好きな作品。加藤嘉ジジイは殺され「戦なんか行くな能天気になるなどうせ死ぬだけだ」と延々リピートする織田政雄を引き継ぐのは田村高広。どんなに言ったってすぐ戦行っち…

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umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0

ある農民一族が、ただただ戦に、武家領家の面子の為に、全てを奪われていく。
男はいつの時代も戦、権力、名声。
名誉。権威主義。
泣くのはいつも母親ばかり。

長い木造りの橋の上を走る馬の足音がとても印…

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wada

wadaの感想・評価

-

あまり戦国時代に明るくないので、農民目線で描かれるというのが新鮮だった。 武将たちのヒロイックな戦いなどなく、庶民が駆り出された戦場で死んでいくだけ。戦争への普遍的なまなざしが感じられる。色彩の表現…

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