武田信玄を英雄的に描く作品は多いけどこの映画は先祖代々恨みの対象にしているのが印象的だったなぁ。
でも一番印象に残るのは白黒映画なのに空だったり川だったり部分的に着色されてる事かも、正直殺された高峰…
BS松竹東急にて観賞
6年前にロイヤル劇場の「昭和名作シネマ上映会」でも観ました。
高峰秀子さんが好きなので、TV放送されると言うので再見。
戦国時代の甲斐の国の農民目線でのお話で、終始切ないお…
『笛吹川』
製作年 1960年。
上映時間 117分。
深沢七郎の同名小説を木下恵介が脚色、着色笑して監督した時代劇。
戦国時代を舞台にしているものの、武将や合戦が中心ではなく、市井の人々を取り上…
原作も大好き。映画化も成功して、趣意がきちんと伝わる内容になっている。
歴史というと上層社会のことばかりが多く教えられ 文芸でも多く取り上げられるが、それより圧倒的に数の多い一般庶民の生活を深く描い…
何周まわっても微妙なパートカラーだけど好きな作品。加藤嘉ジジイは殺され「戦なんか行くな能天気になるなどうせ死ぬだけだ」と延々リピートする織田政雄を引き継ぐのは田村高広。どんなに言ったってすぐ戦行っち…
>>続きを読むある農民一族が、ただただ戦に、武家領家の面子の為に、全てを奪われていく。
男はいつの時代も戦、権力、名声。
名誉。権威主義。
泣くのはいつも母親ばかり。
長い木造りの橋の上を走る馬の足音がとても印…
あまり戦国時代に明るくないので、農民目線で描かれるというのが新鮮だった。 武将たちのヒロイックな戦いなどなく、庶民が駆り出された戦場で死んでいくだけ。戦争への普遍的なまなざしが感じられる。色彩の表現…
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