MikuOshika

評決のときのMikuOshikaのレビュー・感想・評価

評決のとき(1996年製作の映画)
3.7
配役が全て抜群すぎる一作。
若かりしマシューさんの程よく筋肉ガチガチイケメン弁護士と
サポートをするサンドラブロックのカワイイ美人な煌びやかさ
子にされた事を復讐したフサフササミュエル
ライバル弁護士の嫌味な雰囲気が似合いすぎるベテラン弁護士のケヴィンスペイシー

この面々を2時間弱味わえるだけでもお腹いっぱいだというのに。

人種差別問題と法廷をからめた正義系サスペンスドラマ
同じく娘をもつ父としても
同じ経験なんてさせたくない一心で
「人間なら当たり前」と思わせるような最後の陪審員への物語が良い。
無罪という結果には疑問を抱く部分はあるけれど
“黒人”という決めつけられたレッテルを消し去って真偽を貫くマシューマコノヒーの姿勢にグッときた。
MikuOshika

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