評決のときのgabyokoのレビュー・感想・評価

10歳の娘がレイプされ、裁判所にやってきた被疑者を銃撃した父。評決の時、我々は何を思うか…

黒人差別色濃く残る80年代アメリカ。裁判所の外でも白人vs黒人バトルが起きたり弁護士ら仲間も襲われたりと様々な災難ばかりが続くが、最終弁論で彼は人々に訴える、これが白人なら、あなたのコミュニティならどう感じるか、と。。

主役揃いの俳優陣とテンポの良さで話はサクサク進んでいく。無罪判決というストーリーは出来過ぎな気もするが、すっきり終わるのでこれはこれ、という感じ。