過去は亡霊と見なして道徳は迷信と嘲る
伝統の地が睨みをきかせて彼らを罵る
ポーランド ウッジの工場地帯に自分たちの工場を作ろうと野心に燃えるポーランドの士族カルロ*ユダヤ人モリツ*ドイツ人マックス…
ポーランド人、ドイツ系、ユダヤ系の三人の若者が新しい時代を夢見て、それぞれ知恵や資金を出しあい、綿織物の工場を建設し、事業を運営していきます。
ところが、アンジェイ・ワイダ監督は資本主義に反対の立…
オールタイムベスト10には入る映画
2年くらい前にみた時に書いた下書きがまだ保存されてて感動したので、投稿してちゃんと保存しておく(でもこれ、つくり途中やな)
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なにもなくなって喜ぶ若者3人は、よかった。
「プロテスタントの儀式は嫌いだ。
カトリックの儀式は、色彩 匂い 鐘 歌。説教も退屈でない。その言葉は繊細で内容は厳かだ。
プロテスタントの教会は気が重…
この作品みたく美しい映像が目立つ映画というのは、昔は嫌いでも改めて見て気に入ってしまうってことがよくある。
というのもこの作品は上流階級の若い男三人が主役となっていて、彼らの傲慢さが目についたから…
映画祭のパンフによるとワイダ監督の最高傑作とも言われているらしいがその真偽のほどはともかくとして、政府から潤沢な予算を受けて制作された渾身の力作であることは確か。要所要所でドラマチックにぐいぐい引き…
>>続きを読む「約束の土地」
先月に続きアンジェイ・ワイダの傑作作品が詰め込まれたBOXが届く。「夜の終わりに」「約束の土地」「大理石の男」が収録されてる。BD化は勿論嬉しいが大理石の男の続編でありパルムドー…
アンジェイ・ワイダの未見作品がもうVHSしか残っていないのでだんだん大変になってきた(笑)。19世紀末のポーランドを舞台に、工場を立ち上げて一獲千金を目論む若者3人の「色々あった」的な人生を描いてい…
>>続きを読む美術や衣装が眼福なので、長丁場のコスチュームプレイはどうしても点が甘くなってしまう。オペラハウスにおける舞台、平土間席、ボックス席の視点と感情と情報の錯綜が最高。揺動するブランコのショットも大迫力。…
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