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約束の土地のaのレビュー・感想・評価

約束の土地(1974年製作の映画)
2.0
なにもなくなって喜ぶ若者3人は、よかった。

「プロテスタントの儀式は嫌いだ。
カトリックの儀式は、色彩 匂い 鐘 歌。説教も退屈でない。その言葉は繊細で内容は厳かだ。
プロテスタントの教会は気が重い。商売の意欲がなくなる」

全体的にぜんぜん合わなかった。気持ちが悪いことの連続。

搾取される側の人間。
日常的な死。流れる血。血の赤さが訴えるもの。白い布を織る人々。布を染める赤。命の軽さが蔓延している場所での生き方。
はずみで人間の肉もあっという間に挽かれる。肉が飛び散る。

一生工場で働きたくないとなく娘。
母は、戻ってきたら警察に突き出すと言う。
その娘のの頭に手を置きながら
「神様、私を罰しないでください。子供たちが罪を犯しても、私は罪を犯していません。私に娘はいません」と言う。
これは、優しさっぽいね。違うかな。
分からないな、難しいよ!
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