ゆべし

ホット・ロックのゆべしのレビュー・感想・評価

ホット・ロック(1971年製作の映画)
3.0
70年代アメリカンニューシネマの隠れた名作。
ポンコツ犯罪グループのダイヤ強奪計画がひたすら失敗を繰り返す話で、今だったらコーエン兄弟が撮ってそうなオフビート系強盗コメディの原型が70年代初期に既にあった事に驚き。毎度失敗してはモメるが、逆に執念を燃やすレッドフォードが「プロフェッショナル仕事の流儀」強盗編という感じで面白い。老いた強盗役の「さらば愛しきアウトロー」直後にこの作品を観たので、また味わい深かった。
クインシー・ジョーンズのジャズスコアが最高でウェストコーストジャズの名人とレッキング・クルーが合体した物凄いメンツ。エンド・クレジットを観てたまげる
bar sax; Gerry Mulligan
Tp; Clark Terry
Bass; Ray Brown
Fender bass; Chuck Rainy, Carol Kaye
dr; Grady Tate
ゆべし

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