よくあるボクシング映画かと思ってスルーしていたが、こういう話だったのか。
黒人差別に端を発する冤罪事件を晴らす少年とそのチームの奮闘を描く。
実話らしいが、これも知らなかった。
ゴロツキ→ボクサー…
カナダで暮らす少年が古本フェアで見つけたもの。それは冤罪を訴える元プロボクサーが獄中で記した自伝だった。怒りや憎しみをエネルギーに世界チャンピオンにまで駆け上がった男。一冊の本により結びついた絆が孤…
>>続きを読むてっきり、ボクシングをテーマとしたスポ根映画と思っていたが、全く違っていて、実存した元プロボクサーのルービン・カーターの冤罪事件が題材となっている😅
黒人差別により殺人犯に仕立て上げた張本人、デラ…
とても面白かった、というか見ごたえあった。
黒人差別に基づく冤罪事件「ルービン・カーター事件」を元にした映画(キャラクター等脚色もあるようだ)。
デンゼル・ワシントンはこの役でベルリンで賞取ってる。…
このレビューはネタバレを含みます
当時は黒人差別が当たり前とはいえ、白人警官に目をつけられるってこんなことになるのか。黒人だけでなく白人も脅して従わせるその権力もすごいし、平然と証拠を偽証するのもひどいし、何回裁判やっても取り合わな…
>>続きを読む凄い人生だ。
真正面から描いている印象。
145分と長尺で特に粋な演出はないのだが、長年にわたり冤罪で監獄していた主人公ルービンカーターと勝手に時の流れを重ねてしまい、じっくり堪能することができた…