げんき

黄色い星の子供たちのげんきのレビュー・感想・評価

黄色い星の子供たち(2010年製作の映画)
3.0
初鑑賞!
ユダヤ人虐殺といえばドイツのイメージであったが、ドイツに占領されていたフランスでも行われていたとは知らなかった。
収容されてからも事の重大さが理解できてない小さい子供達が無邪気に遊んでいる姿が切ないが、親達にとってはその子供達だけが唯一の光だったのかもしれない。
でもその子供達も時間の経過と共に笑顔が失われていく‥。
辛い事件だけど、裏ではユダヤ人を助けようと奮闘するフランス人達が居た事も忘れてはならない。
決して観て明るくなる作品ではないが、史実を知る上では観て良いと思う作品。

色々な人物にスポットが当たるため、特定の人物に感情移入し辛く個人的には「縞模様のパジャマの少年」の方が印象には残りやすかった。
パッケージにはジャンレノの顔がデカデカと載ってますが、そこまで出番は多くない。
げんき

げんき