映画「サラの鍵」でも取り上げられた事件。その映画でも主人公が言ってたけど、この事件を若いフランス人の中では知らない人が多いという。
この映画では、ユダヤ人の悲劇をメインに取り上げられてますが、個人的には、
フランス政府だけでなく、市民の安全を守る警察までもがユダヤ人狩りに加担したという黒歴史も今の若いフランス人に訴えてたと思います。
(しかも警察官ともあろう者が金品まで盗み取る)
自虐史観ではないけど、「ドイツだけが悪いとばかり言ってる気持ちは分かるけど、フランス政府や警察も1万人以上の命を奪った行為に加担した」のも忘れてはいけない…