mi

黄色い星の子供たちのmiのレビュー・感想・評価

黄色い星の子供たち(2010年製作の映画)
2.5
ナチスドイツ下のユダヤ作品は、数多く観ている。
だからといって、慣れる事はない。覚悟をして映画に挑む。
しかし、この作品はあまり心を打たれなかった。
フランス目線の美しい映画、に描かれているように感じたからだ。
確かにフランス映画である。
メラニーロランは美しい。心も美しく描かれている。
しかし、あれだけの占領下で彼女のような者がいれば、すぐに拘束、若しくは射殺されていただろう。
その他違和感を持つ部分が、いくつもあった。

確かにフランス市民は、数多くのユダヤ人を助けている。
しかし、あれだけ堂々と主張出来る時代ではなかったはず。
ユダヤ人なら尚更。

最も違和感を感じたのは、ジャンレノ演じたユダヤ人医師の太った体型だけれど(笑)
あの情勢で、あの体型?( ̄(工) ̄)
mi

mi