オーウェン

陪審員のオーウェンのレビュー・感想・評価

陪審員(1996年製作の映画)
2.3
マフィアのボスが恨みから相手を殺し、裁判にかけられることに。
そこで組織の雇われマークが陪審員の女性アニーを脅迫して、無罪にするよう仕向ける。

タイトルそのまま陪審員が主役のサスペンスだが、この映画構成がおかしいのか。
裁判は1時間もすれば片が付く。

じゃあ残りは何をするかというとマークとアニーと組織のやり取りに代わる。
こうなると裁判関係なく、なんのため陪審員という制度を用いたのか。

演じるデミ・ムーアも全然役柄にあってない。
ミスキャストの感が強く、相対するアレック・ボールドウィンの残酷さの方がまだ見れる。

ところでこの映画デミ・ムーアの息子役どこかで見た顔だなと思っていたが、子役のころのジョセフ・ゴードン=レヴィットであった。
もともと童顔だったので違和感はないが、今のように大成するとは思わなかっただろう。
オーウェン

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