選択と結果は必ずしも善いもの悪いものと判断することはできない。
今自分の身に起きていることは、自分が選択した答えと周りで発生した出来事の集積であって、それがまた次の選択と結果に繋がる。人生で経験した小さいことも大きなことも、大切なこともそうでないものも、ドライに考えれば身の回りに起こる現象の一つに過ぎなくて、我々は当事者として被害者として、その現象と向き合い続けていく。
今作でカールが遭遇する出来事は、向き合い方次第で全て最悪になりうるし、違った選択をしていれば後悔していたかもしれない。
不安は沢山あるけど、怖くてもありのままを受け入れてぎこちなくても笑って進むのが大切なのかもと教えてくれた映画でした。
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