リオデジャネイロの中央駅で、手紙の代筆で生計を立てるドーラ(フェルナンダ・モンテネグロ)は、ある出来事をきっかけに少年を父親の元へ送り届けることになる。
ブラジル映画初のベルリン国際映画祭金熊賞受…
泣いた、ジーンとくる系。
主人公の代筆のおばさんも完全に善人というわけではないところがいい味だしていました。万引きするシーンとか。母が死んだ後に彼の家とかどうなってんだよ、警察もっとしっかりしろよ!…
圧倒的良作。
冒頭ではブラジルの過酷な日常に衝撃。(本筋と関係ないけど駅でスリが警官に捕まってその場で射殺!え?)
駅で代筆業を営む孤独な中年女性が、偶然の出来事から孤児の少年を父親の元へ届けよ…
手紙の代筆で生計を立てる女性と、母を亡くし会ったことのない父親を探す少年との交流を描いた作品。
さまざまな人種や身分の人が行き交い、危険や犯罪も多いブラジルという社会を背景に、温かさと切なさが絶妙…
今更言っても遅すぎるけどこの年のオスカーはやはり今作の主演のフェルナンド・モンテネグロが受賞すべきだったって痛感させられる。まさに名演!
図太くてずる賢くてセコくてエゴイストな主人公の代書屋。けど…
ブラジル映画って馴染みがないし、主人公のドーラもオーラのない地味なおばさんだし。まぁ放映しているから観てみようかと思って録画したのですが。
これは良かった!思わぬ宝物を掘り当てた気分。
もともと…
安易なほっこりじゃなくて良い。自分本位な中年女性とガキの二人旅。高野秀行さんが言ってた、盗みを罰するための殺人はOKの地域だ。母親を亡くして駅でひとり寝てる子どもが見過ごされる街で、その子どもを中年…
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