RyoS

セントラル・ステーションのRyoSのレビュー・感想・評価

セントラル・ステーション(1998年製作の映画)
3.7
冒頭色々イベントが起こるのだが、日本ではまず起きないようなブラジルのドライな現実が一切の同情なしに淡々と映し出される、そのドライさが衝撃だった。その後はロードムービーで展開自体はよくある感じなのだが、ハリウッドに見られる「なんとかなるさ」精神など1ミリもなく、ジリ貧を往くのもまたブラジルらしさなのか。そんな中で徐々に近づき合うからこそ感動するのだろう。
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