れんげ

セントラル・ステーションのれんげのレビュー・感想・評価

セントラル・ステーション(1998年製作の映画)
5.0
日本公開当時試写会にて初見

いまでも大好きな映画。

主人公の女性が決して子供を溺愛したりはしていないし最初のころは仕方なく行動しているのに最終的にあの男の子のためを思っての決断が男前すぎる。
人生経験を重ね酸いも甘いもわかっていそうなのにどこかふらふら頼りないところや決して経済的に安定していない独り身のところなどあまりにも我が身と重なって他人とは思えないほど。初見の時もそう思ったのに今現在では身に沁みすぎる。
旅の途中でちょっと頑張って口紅をひくシーンが切ない。
れんげ

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