ラストに泣いた…
非情で意地悪な人間になってしまったドーラが少年・ジョズエと行動することで温かさを取り戻していく様子にグッときた。ジョズエも意地っ張りなところがほぐれて賢く優しい少年になっていくのが…
ブラジルの映画には東欧の映画とはまた違った躁のようなエネルギーの迸りを感じる(多分まだ2~3本しか観てないけど)。
この映画もまたそんな感じ。
立ち上がりはやや静かで、主人公が代書業をやってるリオの…
1998年”Central do Brasil”。リオの駅で手紙の代書屋をしているドーラ。客だった母と子の運命に、最初は嫌々ながら付き合う羽目に。列車の駅から始まるロードムービー、タクシー、バス、ト…
>>続きを読む心の底からいい映画だなぁと思う。
ドーラもジョズエも決して、“良い人”という感じではないが、それが人間味を出していてとてもよかった。
『ペーパームーン』のようで、でもそれほどの清潔感はない。そこが…
手紙を書くことで縁を繋いでしまったから。決して"良い人間"とは言えないドーラと赤の他人のジョズエのロードムービー。「グロリア」からスリルを引いて、切なさを足したような作品。
祈りでいっぱいの場所で昏…
主人公のドーラは決していい人ではない。それはブラジルの厳しい日常を生きていくために、強くなくてはならないから。そんなドーラの心が、少年との旅によってほぐれていく過程にうれしくなる。ラストにも愛があふ…
>>続きを読む初ブラジル映画🇧🇷
中年女性と少年のロードムービー。
リオデジャネイロの中央駅で手紙の代筆屋をしていた中年女性ドーラは息子を連れた女性に夫への手紙の執筆と投函を頼まれるが、その直後に女性は交通事故…
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